年齢とともに感じ始める不調のひとつが「目の見えにくさ」。しかしケア次第で、日々のパフォーマンスはずっと維持できます。日経ARIAアンバサダーであり、企業のトップを務める3人と、コンタクトレンズに詳しいシードの福島努マネージャーが、「私たちのアイケア」について語り合いました。
ふと感じるその見えにくさ、瞳のエイジングサインかも
──今回登場いただいたのは久保田知子さん、藤井佐和子さん、牛窪万里子さん。それぞれのフィールドでリーダーとして活躍。多忙な日々ですが、オンもオフも目の疲れや見えにくさなどの不調を感じ始めていると話します。
久保田知子さん(以後、久保田) 私はもともとドライアイなのですが、特に最近、1日中リモート会議が続くようになり、夕方には目がしょぼしょぼして辛いですね。年齢のせいもあるかも知れません。
藤井佐和子さん(以後、藤井) 夕方以降や曇りの日、見えにくさを感じています。照明を落としたムードのあるお店ではメニューが読みづらいことも。かつて上司に会議で資料の字が細かくて読めないと言われましたが、最近やっとその意味が理解できました。
牛窪万里子さん(以後、牛窪) 目は本当に疲れやすいですね。左右の視力に差があるせいかめまいも起こしやすく、セミナー登壇中にクラッとして辛かったこともありました。つい最近、オンラインセミナー後、録画で自分のまばたきが増えていることに気づきました。目が乾いているのかもしれません。
──3人が感じ始めた目のトラブルは、瞳のエイジングサインの可能性が高いとシードの福島さん。ここからは加齢によって起こる見え方の変化や対策について解説してもらいました。