ARIA世代のオンオフを救うコンタクトレンズ

牛窪 矯正をしたい半面、いわゆる老眼鏡には抵抗感があります。

福島 その場合は、大きく進化している遠近両用のコンタクトレンズが選択肢でしょう。まず、通常の近視や遠視用は単焦点、つまり、ピントが1点に合う設計ですが、遠近両用コンタクトレンズは、1枚のレンズに、遠くを見るための度数と近くを見るための度数が配置されています。レンズの中で徐々に度数が変化していくような設計が一般的です。

久保田 どうやって遠くと近くの度数を切り替えられるのですか。

福島 ネット越しに野球観戦する時、目の前のネットが気になり試合が見づらいはずですが、熱中していくと、ネットが全く気にならなくなりますよね。人は自然に脳で判断し、見たいものを見ているのです。その機能を利用し、遠くを見ようとすると遠くの度数、近くを見ようとすると近くの度数を選択して見ているのが遠近両用コンタクトレンズなのです。

藤井 なるほど。コンタクトレンズなら周りにも気づかれずに対策できますね。

福島 先ほど、45歳前後が目安と言いましたが、もし見えにくさを感じたら年齢に関係なく、試してみて欲しいですね。

『シード1dayPure EDOF(イードフ)』は斬新な遠近両用コンタクトレンズ

福島 新しく発売された『シード1dayPure EDOF(イードフ)』の特長をご紹介します。EDOF(イードフ)とは、Extended Depth Of Focusの略で、“拡張焦点深度”のことを指します。カメラに例えると、一眼レフカメラは従来の単焦点レンズで被写体のみにピントが合うため、他の部分はぼやけて見えます。一方、スマホのカメラでは特に設定を行わなければ、全体的にピントが合った写真が撮れると思います。これがピントを広げる効果であり、すなわちEDOFということになります。また、EDOFをコンタクトレンズとして実現するためには、レンズデザインも特殊な形状にする必要がありますが、レンズの度数を木の年輪の様(同心円状)に複雑に配置することで実現可能となりました。

 『シード1dayPure EDOF』は、このような考え方に基づき設計された新しいタイプの遠近両用コンタクトレンズであり、遠くから中間、近くまでバランス良く鮮明性の高い見え方が実現できました。

『シード1dayPure EDOF』は、遠くを見る度数、中間を見る度数、近くを見る度数が何重にも重なったデザインに。それにより、遠くから近くまで安定した見え方を維持できるよう設計されています
『シード1dayPure EDOF』は、遠くを見る度数、中間を見る度数、近くを見る度数が何重にも重なったデザインに。それにより、遠くから近くまで安定した見え方を維持できるよう設計されています
左はシードの通常コンタクトレンズ(近視用・遠視用)装用時で遠くにピントを合わせた場合、右はシード1dayPure EDOF装用時の見え方イメージ
左はシードの通常コンタクトレンズ(近視用・遠視用)装用時で遠くにピントを合わせた場合、右はシード1dayPure EDOF装用時の見え方イメージ

──アンバサダーの藤井さんが、遠近両用コンタクトレンズ『シード1dayPure EDOF』を試すべく、眼科を受診しました。

「現在のコンタクトレンズだと近くが見えない、裸眼だと近くは見えるけれど遠くは見えない。この状況を改善したい」と藤井さん
「現在のコンタクトレンズだと近くが見えない、裸眼だと近くは見えるけれど遠くは見えない。この状況を改善したい」と藤井さん
眼科で問診、検査、診察を受けて、目の状態に合った度数を決定します
眼科で問診、検査、診察を受けて、目の状態に合った度数を決定します

 「これまで遠近両用コンタクトレンズについて聞いたことはありましたが、なかなか試せずにいました。この機会に試してみましたが、もっと早く試せばよかったと思いました。仕事のパフォーマンスも維持できそうです」と藤井さん。

 瞳のエイジングは我慢せず、早めのケアが大切。不調を感じたら、一度、眼科を受診してみては?

遠近両用1日使い捨てソフトコンタクトレンズ
シード1dayPure EDOF(イードフ)
販売名:シード1dayPure UP<br>承認番号:22100BZX00759000<br>※コンタクトレンズは高度管理医療機器です。必ず眼科医の検査・処方を受けてお求めください。ご使用の前には必ず添付文書をよく読み、正しくお使いください。
販売名:シード1dayPure UP
承認番号:22100BZX00759000
※コンタクトレンズは高度管理医療機器です。必ず眼科医の検査・処方を受けてお求めください。ご使用の前には必ず添付文書をよく読み、正しくお使いください。

シード1dayPure EDOF(イードフ)の詳細はこちら

取材・文/鈴木友紀 写真/木村和敬