2011年にCharaさんが読んだ『ガウディの伝言』(光文社新書)。著者の外尾悦郎は、日本人で初めてサグラダ・ファミリアの彫刻を担当した。建築家からの「大窓の周りは数百のフルーツと葉をちりばめよ」という指示に対し、外尾は「何を象徴しているのかが分からないと、どんな葉っぱを彫ればいいのか見当がつかない」とその意味について考えた。そして「私は今、たくさんの言の葉を送り出している」と考察を深めていく
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