パリ、ジャコブ通りの自宅におけるル・コルビュジエと『多数のオブジェのある静物』(部分)
パリ、ジャコブ通りの自宅におけるル・コルビュジエと『多数のオブジェのある静物』(部分)
1923年/パリ、ル・コルビュジエ財団 (C)FLC/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 B0365
今回のドヤ顔ワード
「近代建築の三大巨匠」の一人、ル・コルビュジエは画家としても活躍し「ピュリスム」という芸術運動を提唱。絵画は彼にとって欠かせない表現手段で、午前中は毎日絵を描き、愛犬の名前をPinceau(パンソー:フランス語で「絵筆」)にしたほどだって!
※他の巨匠は、フランク・ロイド・ライト(アメリカ)、ミース・ファン・デル・ローエ(ドイツ出身)

今週末に駆け込みたい美術展
国立西洋美術館開館60周年記念 ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代

近代建築の巨匠ル・コルビュジエがパリで新しい芸術運動をしていた1910年後半~1930年代初めの若き日々の絵画に焦点を当てた展覧会。ル・コルビュジエ自身の作品と彼が刺激を受けた同時代の作家、ピカソ、ブラック、レジェらの美術作品約100点を展示。建築模型やル・コルビュジエのデザインによるインテリアなども展示される。

場所/国立西洋美術館本館  東京都台東区上野公園7-7
開催/開催中~5月19日
料金/一般1600円
問い合わせ/03・5777・8600(ハローダイヤル)

シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ) 『エスプリ・ヌーヴォー館の静物』
シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ) 『エスプリ・ヌーヴォー館の静物』
「ル・コルビュジエは、ピュリスムの時代は静物ばかりを描いていました。1920年代に入ると、女性を描くようになります」(ブリジットさん)1924年/パリ、ル・コルビュジエ財団所(C)FLC/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 B0365

取材・文/市川礼子 ブリジットさん写真/安岡佑輔