ファッションはもちろん、インスタグラムに投稿される毎日のお弁当や、子育てのこと、人生について語る珠玉のことばの数々…。今年50歳になるモデルの亜希さんの、ますます美しく輝きを放つライフスタイルが話題です。そんな亜希さんに日々の暮らしや今大切にしていることについて、お話を聞いていきます。第2回は子育てがテーマです。

反抗期もなく友達っぽい関係。それって大丈夫なの?

―― 思春期のお子さんたちの子育てはいま、どういうフェーズでしょうか。反抗期はありますか。

亜希さん(以下、敬称略) いま息子たちは高1と中1なんですが、これといった反抗期はなく……。それがいいことかどうか分かりません。よく反抗期がないことを褒められるのですが、親を面倒くさい存在に感じる時期って必ずあるべきだと思うので、果たしていいのかどうか。「反抗期、なくて大丈夫?」と心配することもあります。ただ、いまは横にいてお互いにつらくない。どちらかというと、親子というより友達っぽい関係です。

 気負って親としてなにかを教育しようというよりは、私自身が体験したことやプラスになると感じることを子どもたちに投げかけるようにしています。

「自身が体験したことやプラスになると感じることを子どもたちに投げかけるようにしています」

―― 特に大事なことを向き合って話す場合、タイミングなど具体的に意識していることはありますか。

亜希 二人兄弟なので、二人まとめてとなりがちですが、大事な時はそれぞれ個々に時間を作って向き合うように心がけています。長男の場合は車の中とか、次男の場合は二人で出かけたときとか。面と向き合って話すよりもカウンターで横に並んでラーメンを食べているときなど、昔から大事な話をするときは横並びが好きです。車中も横並びになるので、とても話しやすいですね。

 私自身は朝がいちばん元気なんですけど、朝は会話するタイミングとしてはダメ。「私いま、本書けそうなくらいいいこと言ってるな~」とひとり熱弁振るったところで二人とも聞いちゃいないですね(笑)。話をするなら、夕ご飯のときかな。