男女雇用機会均等法が施行されるはるか前に、大卒女子第1号として旭化成に入社した尾原蓉子さん。ファッション・ビジネスの本場アメリカへの留学で得た知見を現場で生かし、50年以上に渡ってファッション産業の発展に尽力してきました。「常にpurpose(目的)を意識することで、誰も歩んだことのない道を臆せず進むことができた」と語るARIA世代の大先輩に、羽生祥子・日経xwoman総編集長がインタビューしました。3回にわたって紹介します。