スタイリスト、ファッションディレクターとして、幅広い年代の女性から絶大な人気がある大草直子さん。インタビューの最終回では、ARIA世代の身だしなみについて考えます。

ヘアスタイルが見た目の印象を決める

 歳を重ねるにつれ、体形や外見が変わっていくのは当然のこと。それを前向きに変化と捉えるか、衰えと感じてしまうか。「後ろ向きになったことなんてないなぁ」という大草さんのように、年齢を前向きに受け止めるにはどうしたらいいでしょうか?

 「すべてのことは変化していくのが前提だから、怖がらないことが大事。外見だけじゃない、人との関係や経済状況も変わっていきますよね。中身だってどんどん変わっていくんだから、それをラッピングする外見も変化して当然なんです

 「本来、女性は男性よりもずっと体の変化に対応できる生き物。妊娠に伴ってお腹が大きくなったり、胸も膨らんだりしますよね。男性のほうが変化を怖がる気がしますね」

 できるだけ美しく変化していきたいと願うなら、ARIA世代が一番に気を使うべき部分は、肌やファッションよりも、「髪の毛」。第一印象では顔に目がいくので、その顔を縁取る髪の印象はとても大きいのだとか。

 「人は髪が変化すると、外見が変わったと感じるもの。だから髪のケアだけは早めに始めることをおすすめします。あとは髪形も変えてみるのもいい。パーマをかけて少しボリュームを出したりすると、若々しく見えます」

「すべてのことは変化していくのが前提だから、怖がらないことが大事。外見だけじゃない、人との関係や経済状況も変わっていきますよね。中身だってどんどん変わっていくんだから、それをラッピングする外見も変化して当然なんです」