スタイリスト、ファッションディレクターとして、幅広い年代の女性から絶大な人気がある大草直子さん。個性がまったく違う3人の子どもを育てています。大草さんが考える親離れ、子離れとは。

大切なのは、自分で決断させること

「日々小さな決断をさせていると、ちゃんと大きな決断もできるようになるんですよね」

 18歳長女、13歳長男、8歳次女の3児の母である大草さん。仕事も多忙を極める中、年齢も離れた子どもたちを育てていく上で心がけていることを伺いました。何よりも大切にしているのは「アベレージでなくても構わない」という考え。

 「成績表でオール3をとるよりも、1と5があればいいと思っています。たとえば、成績が悪かろうが運動神経が良ければいい。これからは何か一つに秀でた、タレンテッドな子が絶対に必要な時代になるから」

 年齢も性別も違う子どもたちの育児は、悩みやステージもバラバラで大変ではないでしょうか?

 「それぞれ性格もまったく違うから、その子に合ったアドバイスの仕方があるけど、3人に小さい頃からさせているのは、決断すること。その日着る服や、宿題をするかしないかも本人に任せています。そうやって日々小さな決断をさせていると、ちゃんと大きな決断もできるようになるんですよね