石垣島の海岸に群生して咲き誇っていたグンバイヒルガオ
石垣島の海岸に群生して咲き誇っていたグンバイヒルガオ
竹富島の道端のあちこちで咲いていたハイビスカス。白砂の道に真っ赤な色が映えている
竹富島の道端のあちこちで咲いていたハイビスカス。白砂の道に真っ赤な色が映えている
楽園情報局
アクセス/東京(羽田・成田)、名古屋、大阪(伊丹・関西)、福岡などから八重山諸島の玄関口・石垣島まで直行便がある。那覇から石垣までは1時間程度

ある日の航空券をチェック/羽田~石垣島(ANA)往復2万3065円、片道約3時間/関西国際~石垣島(ピーチ)往復2万1250円、片道約2時間30分
※2019年8月1日、編集部調べ

真面目にユートピア/大小23の島からなる八重山諸島の交通や行政、経済の中心となるのが石垣島。石垣島は東京から約2000km、沖縄本島からは約400km。有人としては日本最南端の波照間島、日本最西端の与那国島なども含まれる。最も大きいのは西表島で、面積の約90%がジャングル。イリオモテヤマネコなどの固有種が存在し「東洋のガラパゴス」とも称される。それぞれの島が沖縄本島とは異なった気候、自然で、独自の伝統や文化、産業がある。

取材・文/市川礼子(日経ARIA編集部) 写真/三好和義