性産業は先進国、性教育は後進国の日本

 セックスに対する男女間の温度差なのか、または不正確なネット情報が原因なのか、日本性教育協会が継続して実施している「青少年の性行動調査」によると、最近の女子学生は性嫌悪の傾向にあることが見てとれます。

性やセックスに楽しいというイメージを持つ女子大学生の割合は減る傾向にある。同時に調査した女子高校生や女子中学生でも同じ傾向が見られた

 性産業先進国でありながら性教育後進国の日本で、女性の間にはびこる“セックスは汚らわしく、気持ち悪く、面倒臭い”というまやかし。身近な誰かが「良い気持ちになれるセックスが愛のあるセックスで、気持ち良くなれるセックスは楽しいセックス」と明言してくれたら。学校の先生がブラウン編集長よろしく「私たちにセックスが必要な10の理由」を説いてくれたら。思春期に男女にかかわらずマスタベーションの方法を教えてもらえたら。きっと私たち女性はリアルなセックスを知ることができ、愛のあるセックスも手に入れられる。女も男同様にセックスを求められる。男女平等セックス社会、それも夢じゃない、嫌じゃない。

文・写真/クリス-ウェブ 佳子