モデルやラジオの仕事をしながら国内外を飛び回る日常や、2人の娘たちのことをつづるインスタグラム(@tokyodame)が人気のクリス-ウェブ 佳子さん。すてきなライフスタイルで羨望を集める彼女が、包み隠さずここだけで語るARIA世代の本音とは? 今回のテーマはメイク、今風の顔についてです。

似合う色より、似合わない色が増えていく

 水彩画風アイシャドウ、パステルアイライナー、渋色リップ、ピンクチーク、太アーチ眉。これらは2020年春夏に流行すると予測されているメイクトレンドのほんの一部です。自分の顔をキャンバスに、さまざまなメイクを楽しめる世代にとってはとっておきの情報ですが、さて、成熟しきった大人な女性たち、私たちはどうすればよいのでしょうか。

今年の口紅を毎年集め続けた結果…
今年の口紅を毎年集め続けた結果…

 35歳を超えると、自分の顔への期待値はフェースラインに比例してだだ下がり。悲しいかな、似合う色よりも似合わない色のほうが増えていきます。ピンク過ぎるチーク、赤過ぎるリップ、白過ぎるファンデーション。そして、それらが似合わないことを教えてくれるのは、決まって周囲の視線や悪気のないコメントだったりするのです。外出前、鏡に映る自分をもっとよく見ておけばよかったなんて後悔先に立たず。