今日は集中してパソコンでデスクワーク。そんな日に、トイレでふと鏡を見ると、怖いぐらいの無表情だった、という経験はありませんか? 無表情が定着した下向きの顔は、リーダーには似合いません。「幸せになる顔ヨガ講師」こと間々田佳子さんのメソッドでしっかりケアしましょう。動画は約1分間なので、仕事の合間にもできますよ!

顔には「下向き」と「外向き」の2タイプがある

 読者の皆様、こんにちは。顔ヨガ講師をしている間々田佳子です。

 パソコン作業や事務処理などに追われて真剣になっているときは、誰でも無表情になりますよね。無表情でいると、顔の筋肉がほとんど使われないため、作業に集中するほど顔の血行が悪くなって筋肉は凝り固まり、疲れた印象が強くなってしまいます。そんなふうに無表情な状態をリセットせずに日々過ごしていたら、「下向きの顔」になってしまい、暗い雰囲気が定着してしまいます。

 そもそも、年齢を重ねるにつれて顔の筋肉も脂肪も下がるため、ただでさえ顔は下向きになっていくもの。でも、皆さんのように部下を率いて活躍する方々に求められるのは、表情豊かな明るい外向きの顔です。リーダーに下向きの顔は似合いません。

「リーダーとなる女性に“下向きの顔”は似合いません。“外向きの顔”に切り替えましょう」(顔ヨガ講師の間々田佳子さん)
「リーダーとなる女性に“下向きの顔”は似合いません。“外向きの顔”に切り替えましょう」(顔ヨガ講師の間々田佳子さん)

 下向きの顔を定着させないためには、無表情で作業に集中する時間が長い日に意識して、こまめに表情をリセットすることが大切です。明るい「外向きの顔」にパッと切り替えられるようになると、ふいに上司や部下に声をかけられても、好印象を与えることができるでしょう。

 次ページで紹介する1分動画で、表情を切り替える方法を覚えましょう。