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ARIA世代、起業日和

ゲーム時間→英語を学ぶ時間に コロナ禍で発想の新事業

(上)動画アプリ事業が1年で失速、eスポーツ英会話で起死回生


メタバースの世界で意味を実感して英語を使う

真鍋 やればやるほど自分から会話するようになっていきました。これだけで英語がペラペラになるとは言いませんが、英会話を恥ずかしがったり、言い間違いを気にしたりすることがない。

 教育なので成果も出したいし、継続もしてもらいたい。だからカリキュラムは丁寧につくっています。例えば、「dig(掘る)」といった単語は、ゲームの中で実際に地面を掘りながら発話させます。意味を実感して使うので忘れない。ノートに書くよりも身に付いていきます。英語圏の子どもが自然に英語を話すように、メタバースを利用して実感しながら言葉を覚えていける。

 プログラムはTOEICや英検を目指すようなものではなく、あくまで英語でのコミュニケーションを目的にしていますが、子どもたちからは英検2級の面接で緊張せずに話せたというような成果も聞きました。英語を話し慣れることが、いい結果を出している。

―― 事業を本格的にスタートさせるまでに、苦しかったのはどんなことですか?

真鍋 テスト期間中なので僕ともう1人の共同創業者は役員報酬ゼロの状態が続き、運営資金を会社に貸し付けている状況だったことですね。「このままでは年が越せないかもしれない」と彼に言われました。

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