残ったビンテージ食器で、手作りネットショップを開く

佐藤 いよいよ後がなくなって、オークションや骨董市で売って少しでも資金を取り戻そうかと考えましたが、それではせっかく仕入れた意味が感じられない。ならば、50万円分の在庫を使って、興味を持っていたネットショップを作る経験をしてみようと考えたんです。それが07年9月のこと。ショッピングカートシステムに間借りしてコストを抑え、デザインも全部2人で手作り。ほとんど何もないところからのスタートでした。

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取材・文/渡辺満樹子 写真/村田わかな 構成/大屋奈緒子(日経ARIA編集部)