幸せの尺度はアイテムの数ではない

 今回のテーマであり、日経ARIAのキャッチコピーである「働く・学ぶ・遊ぶ」ですが、この3つは重なり合う部分もあるし、年齢や生活環境によって比重も変わります。私は、20代は「働く」、30代は「学ぶ」の比重が大きかった。では、40代はどうかというと、3つが程よいバランスになってきたなという感じです。

 幸せとはなにかと考えた時に、アイテムに目を奪われてはいけません。アナウンサーをやって、弁護士になっているから、私が毎日幸せと感じているわけではないんです。今年1月からダイエットに挑戦し、7kg痩せることに成功しました(笑)が、別にそれで何かが変わったわけではありません。

WOMAN EXPO 2019 での菊間千乃さんトークショー。テーマは、日経ARIAのキャッチコピー「働く・学ぶ・遊ぶ」で語ってもらった。

 現在は弁護士で、企業の社外取締役を務めています。結婚もしています。

 一方で、子どもはいませんし、夫が海外赴任しており、別居中です。仕事が多忙でほぼ休みがありません。私は不幸せなのでしょうか。そんなことはありません。私は私の人生を日々楽しく生きられています。何が言いたいかというと、自分が自分の人生を幸せで楽しいと思えるかどうかは、持っているアイテムの数で決まるのではなく、自分で選択した人生を歩めているかどうかによって決まるということです。