毎回身を削って一筆入魂してくれる著者・河崎環さんから、編集部にメールが届いた。「何度も言うけど、私がハマっている暗闇での(イケメンや美女とハァハァする)あるコトの効用について語りたい」――あえてカッコを原文ママで記載したのは、どうやらそのカッコ部分にも大きな効用があるらしいから。暗闇でナニが行われているのか。ナニがそんなにARIA女性を虜(とりこ)にするのか。1年ハマった河崎さんが分析する。本日のオトナの劇薬、ぜひご堪能ください。

なんだ? 暗闇の効用って

 「……恥ずかしいから、電気、消して……(照)」

 まったく、いつもいつもこの筆者は昼日中から何を言い出すのか……とあきれていらっしゃるARIA読者の皆様へ、それでも聞きたい。あなたは電気消す派ですか、それともつける派ですか。「えっ何のときに?」とかトボけたことを聞き返しちゃダメ、そこはオトナの忖度(そんたく)でぜひ(本日の「劇薬」もスレスレの綱渡りでお送りしております)。

 アタシは煌々(こうこう)と電気つける派よ、という勇気のある方はもうぜひともその方向でまい進していただければと思うが、なぜだか本能的なもので、だいたい消しちゃったり薄明かりだったり。そのほうが安心するというか、集中するというか、その分いろんな感覚的な効果も高いというか、そういうわけで暗闇というのは私たちオトナの女の「カラダを使った活動」に非常にいい効用があるんじゃないかと私は思うわけなのだ。

暗闇を味方に付けたら、私たちARIA世代はもっと輝いちゃうかもしれない (C)PIXTA

 暗闇の効用。

 それは、「もう年輪レベルでガッチガチに固まってしまった経験とプライドの鎧(よろい)を脱いで、自分を変えることのできるイエッフーな非日常体験」である。