仕事ならできるのに、自分の「カラダ」を後回しにしてしまう
仕事なら即時に対策を講じて対応できるのに、自分のカラダのこととなると途端に後回しにしてしまう。管理職として活躍するなどキャリアを積み上げてきた女性たちでも、まだまだ自分のカラダについての意識は低いと実感しています。
これからは定年後も働き続ける時代。だからこそ管理職ARIAの皆さんにはもっと自分のカラダの声を聴いてほしいし、率先して、元気に働くためのカラダマネジメント術を後輩たちに示してほしいと思います。
もちろん会社も社員の個人任せにせず、産業医をしっかり活用するなど今の制度を見直して、戦力人材の健康管理に本気で取り組んでほしいですね。
取材・文/中島夕子 写真/鈴木愛子