10代からいろいろな壁にぶつかりながらも、時には方向転換をし、常に決断を重ね、突破口を探し続けてきたブラウンシュガー1STの荻野みどり社長。起業に至るまでの経緯、新しいビジネスの挑戦、離婚とその後の家族関係など、数々の逆境を乗り越えながらも人生を楽しむ「レジリエンス(跳ね返す力)」な人生を語ります。今回は新たに創業した2つの事業についてです。

五感で感じる心豊かな食をテーマにアルコール飲料の新会社

 私は事業にしろ、サービスにしろ、ゼロからつくり出すのが好き。「コレがあったらもっとみんなHAPPYになるよね!」と思いつくと想像が膨らんでワクワクが止まらない性分。新たに会社を2つ、つくりました。

 一つは、オーガニックな「ブラックチャイ・ジン」を販売する会社。ブラウンシュガー1STは、“わが子に食べさせたいかどうかを基準に食材を厳選する”というのが理念です。社名にBROWN SUGAR 1ST.alと「.al」をつけた新会社は、“心豊かな食”を考えたとき、食卓を彩るお酒も五感で想像力を膨らませて幸せになるものを造りたいと思ったから。1年かけてようやく形になりました。

「私は事業にしろ、サービスにしろ、ゼロからつくり出すのが好き。『コレがあったらもっとみんなHAPPYになるよね!』と思いつくと想像が膨らんでワクワクが止まらない性分です」

 イギリス関連の仕事をする友人にお酒を造りたいという話をしたら、英国王室御用達の蒸留所を紹介してくれたんです。それでトントン拍子で話が進み、スパイスが豊かに香るスリランカのチャイをジンとして表現したお酒ができあがりました。

 実は、2017年の大みそかに人生で初めて一人で年越しをしたのです。