育児と仕事の両立を、一般論に当てはめられたくない

 私のキャパシティーをあなたが決めないでくれませんか、あなたはできないかもしれないけれど、私はやるから放っておいてちょうだい、と。大人なので実際は言い返さずに心の中にとどめておきますが、言うことは聞きません。

 「どれが一番大事なんですか」と言われたら、「全部」と答えます。全部が私のやりたいことのゴールにつながっているから。

 育児と仕事の両立についても、「親はこうあるべき」「育児中は○×は難しい」など、一般論や常識に当てはめられて、決められたりしてしまうことがあると思います。でも、手助けしてくれる人を見つけたり、アウトソースしたり、工夫すればいくらだって両立できる。自分の中で理由があってワクワクしてやっているものであれば、育児中であってもやれちゃうはずです。

娘をおんぶしながら青山ファーマーズマーケットでお菓子を販売していた時期
娘をおんぶしながら青山ファーマーズマーケットでお菓子を販売していた時期

 何かを思いついて、実現したいと思ったとき、自分の中でやれる状況が100%でなくても、ある程度整っていれば、あとは進むだけ。私のなかでは、足を止める理由が全くありません。