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荻野みどり レジリエンスで生きていく

荻野みどり 経歴がまったく美しくない それが私の強み

「女性は愛嬌があってバカがいい」と言われた子ども時代。短大をやめてから自分の人生を生きるように


寄り道をしながらアイデンティティーを掘り下げる

 私たちの世代は、「とにかく頑張りなさい」「1回始めたら最後までやりなさい」という価値観がよしとされていたので、子どもの頃から、一つのことをやり遂げることを目標に頑張ってきました。高校も何度もやめそうになったけれど、なんとか卒業。でも、短大を途中でやめたところから、自分で選択してすぐに行動するようになって。自分が興味を持ったことはやってみる、それがたとえば道半ばで何かをやめることになるタイミングでも、と突き進んできました。

 結果として、大学を中退したり、職種もさまざまだったりで、私は経歴が全く美しくありません。とっ散らかっているんです。よって立つような学歴もないし、肩書もない。だから、自分でアイデンティティーを掘り下げていかないといけなかった。今では、それが強みだと思っています。

 起業した後も、「興味を持ったことは、すぐやってみる」という精神でいます。次回はその私の行動力、原動力についてお話しします。

取材・文/平野友紀子 写真/吉澤咲子

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