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荻野みどり レジリエンスで生きていく

荻野みどり 経歴がまったく美しくない それが私の強み

「女性は愛嬌があってバカがいい」と言われた子ども時代。短大をやめてから自分の人生を生きるように


 それでも海外への思いを諦めきれず、両親に頼み込んで短大の1年生の夏休みに1カ月間、ニューヨークの語学学校へ。ただ語学学校は口実にすぎず、実際はファッション現場で働く人たちを見たい、アートに触れたい、という目的がありました。短大の先生の知り合いのツテを頼りに、名古屋に本社がある繊維会社のニューヨークオフィスに、ちょくちょく顔を出してかわいがってもらいました。

腹をくくったのは18歳。自分で決断し自分で生きていく

 それまでは親に勧められた道を行くように、期待を裏切らないようにと意識してきました。けれど、ニューヨークに行き、自分の生きている世界の狭さにショックを受けました。そこで、色々と考えた末に短大をやめることを決意。親にも先生にも猛反対されましたが、なんとかやめることができました。

 そこから先は、自分の決断で短大をやめたのだから、自分で生きていかなくてはいけない、まっとうに短大を卒業するみんなよりも、もっと先に進まなきゃいけない、という気持ちで自分のお尻をたたいて生きてきました。その頃から腹をくくっています。

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