日々、楽しく幸せに生きたいと願っていても、突然思わぬ壁にぶち当たることもあります。特に40~50代のARIA世代では仕事やプライベートで大きな決断を迫られ、不安に足がすくむような日々もあるかもしれません。そんなとき、あなたなら進みますか、それとも立ち止まりますか。

10代からいろいろな壁にぶつかりながらも、時には方向転換をし、常に決断を重ね、突破口を探し続けてきたブラウンシュガーファーストの荻野みどり社長。起業にいたるまでの経緯、新しいビジネスの挑戦、離婚とその後の家族関係など、数々の逆境を乗り越えながらも人生を楽しむ「レジリエンス(跳ね返す力)」な人生を語ります。

海外の大学進学を反対されるが、諦め切れず…

 こんにちは、荻野みどりです。私は起業するまでに、4つの大学で学び、様々な職業を経験しました。

 福岡県で生まれ、会社勤めの父親、専業主婦の母親に育てられたこともあり、わが家で常々言われてきたのが「女性は愛嬌(あいきょう)があってバカがいい」。25歳には結婚しなくてはならない、相手がいなければお見合い! という雰囲気でした。

 海外の大学に行きたかったけれど、両親には学費などを理由にダメだと言われて。そこで、食べ物の次に好きだったファッションやアートを学ぼうと思い、地元の短大の被服科に入学。ものすごい妥協案でしたね。

「起業するまでに、4つの大学で学び、様々な職業を経験しました」