「子どもの頃からグズで要領が悪く、何を求められているかは分かっているのにそこに行けなかったり、回り道ばかりしたり。余計なこともたくさんしてきました。でも、答えが見え過ぎる人や要領の良過ぎる人は、確かに目標地点には早く到達できるかもしれないけれど、ぐるぐる迷子になった末に思ってもみない素敵なところに出たという経験はあまりできないんじゃないかなって。そう思うと、要領が良過ぎるのも損かもしれませんね」

 「回り道や無駄もさんざんやっていると、想像のつかなかった場所に立っていたという経験が何度かあって。その積み重ねの上に今があると思うと、『回り道、上等!』と思います

「回り道や無駄もさんざんやっていると、想像のつかなかった場所に立っていたという経験が何度かあって」(C)PIXTA

恋愛も仕事も、思い立ったらまず飛び込んでみる

 例えば村山さんは28歳で作家デビューするまでに、10個以上の職を転々とした経験がある。面白そうだと思ったらまず飛び込んでみる性格は、恋愛でも仕事でも変わらない。