スマホもPCも使い方はほぼ同じ
LINEアプリが切り替わって、スマホのLINEと同じ友だちリストが読み込まれる。これでスマホとパソコンの連携作業は完了だ。
パソコン版のLINEといっても、その使い方は、スマホとほぼ同じ。リストから相手を選んでメッセージを送ったり、届いたメッセージをトーク画面で確認したりするというものだ。
実際にメッセージを送ってみよう。相手をクリックして選択すると、トーク画面とメッセージの入力欄が現れる。キーボードを使ってメッセージを送れるのが最大のパソコン版LINEの利点。スタンプや写真の送付なども、スマホと同じようにできる。
PC版にはキャプチャーを送る機能がある
パソコン版のLINEならではの機能もある。それは画面キャプチャーの送付だ。入力欄上のメニューバーで「画面キャプチャ」機能を実行。相手に送りたいパソコン上の画面で取り込む範囲を指定すると、その部分の画像が相手に送付される機能だ。
FacebookメッセンジャーはWebブラウザーを使う
このほか、Facebook上でメッセージをやり取りしたい人もいるだろう。スマホでは、「Facebookメッセンジャー」アプリを使うが、この機能のみをパソコンで使う方法がある。使うのはWebブラウザー。専用サイトからログインすると、LINEと同じようにパソコン上でメッセージのやり取りができるようになる。
文/原 如宏 イラスト/森 マサコ
日経パソコン2019年8月26日号掲載記事を再構成
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