iPhoneでのChrome準備手順

 アプリを起動すると、セットアップ画面が表示される。利用規約に同意し、続いてGoogleにログインする。iPhone上でGoogleにログインしたことが過去にあると、そのアカウントが表示される。使いたいアカウントがある場合は、ここから選択。何も表示されない場合は、「アカウントを追加」へ進んでGoogleにログイン。同期機能を有効にする。

●Googleにログインして同期をオン
●Googleにログインして同期をオン
導入したアプリを起動して利用規約に同意したのち(1)、利用するアカウントがある場合はそれを選択し(2)、新たにアカウントを追加するには「アカウントを追加」をタップ(3)、「続行」をタップ(4)。次ページ以降でGoogleアカウントを指定してログイン(5、6、7、8)。同期機能を有効にする(9)

 続いてAndroidスマホでの手順を説明する。こちらは、標準のWebブラウザーがChromeのため、アプリをインストールする必要はない。Chromeの設定でGoogleにログインするだけでOKだ。

 利用するアカウントも、基本的にスマホのセットアップ時に登録しているため、追加することなく、表示されているアカウントを選択するだけだ。

●Androidも同期機能を有効にする
●Androidも同期機能を有効にする
Androidスマホは、スマホのセットアップ時にGoogleアカウントを登録する。そのため上の要領でChromeの設定にある「Chromeにログイン」に進むと(1、2、3)、登録済みのGoogleアカウントが表示される(4)。これを選択して「続行」(5)、ログインすればOKだ

スマホと連携するPCの準備

 最後は、iPhoneやAndroidスマホと連携するパソコンでの作業だ。普段使っているWebブラウザーが「Edge」という人は、まずはChromeをパソコンにインストールすることから始める。

 Chromeを導入したら、起動してメニューにある「Chromeにログイン」を実行。あとは、iPhoneやAndroidスマホと同じGoogleアカウント(メールアドレスとパスワード)を指定する。最後に、同期機能を有効にすれば端末間の同期作業は完了だ。Chromeの同期機能が有効になると、一定間隔で保存しているブックマークや開いているタブ、閲覧履歴、パスワードなどがGoogleのクラウドを介して連携する。

●パソコンも同じアカウントでログイン
●パソコンも同じアカウントでログイン
連携するパソコンにも「Chrome」を導入。ソフトを起動したら右上の「︙」からメニューを開き(1)、「Chromeにログイン」を実行(2)。続くページで、スマホと同じGoogleアカウントを指定。画面の指示に従ってメールアドレスとパスワードを入力していく(3、4)。Googleアカウントにログインすると、同期機能を有効にするか尋ねる画面に変わる。ここでは「有効にする」を実行(5)。ほどなくスマホと連携する