ダメージを防ぎサラツヤにするヘアドライテク

 洗髪後はできるだけ早く髪を乾かす。うねりを抑えるには、「7割乾いたら根元をのばしながらドライヤーをかける。8割乾いたら冷風を当てて、キューティクルを引き締めるのがコツ」(田村さん)。十分な風量のあるドライヤーを選ぶことも、ドライ時間短縮の秘訣。

1. ドライヤーは頭皮から20cmほど離してかける
熱によるダメージを防ぐためドライヤーは20cmほど離し、よく振り動かしながらかける。

2. 7割乾いたら根元をのばす
髪が7割程度乾いたら根元をよくのばしながら温風を当てる。その後冷風に切り替える。

3. 仕上げのブラッシングも必須
目の細かい天然毛のブラシで毛先から全体をとかす。キューティクルが整いツヤが出る。

外出前のレスキューテクニック

パサつき・広がりはアウトバストリートメントで毛先を保湿

 毛先のパサつきや広がりを抑えるには、油分を含むアウトバストリートメントで髪の水分が逃げないよう「ふた」をすることが大切。ただ、つけすぎるとベタッと重くなるので、手でよくのばしてからなじませよう。

手のひらでよくのばしてからつける
指の先までしっかりのばしてからつけると髪にまんべんなくなじみ、まとまり感アップ。

ペシャ髪・つぶれ対策はパウダーワックスでハリとコシキープ

 「根元のボリュームをキープしようとハードタイプのスプレーなどで根元を固めると、水分を吸収するため逆につぶれやすい」(田村さん)。水分を吸わないパウダータイプのワックスなら、湿気の多い日もふんわり感を維持できる。

根元にもみこんで立ち上げる
ふんわりボリュームを出したい根元は、手でくしゅっともみこむと立ち上がりやすい。

田路めぐみ
松倉クリニック&メディカルスパ 医師
田路めぐみ 育毛外来を担当。形成外科専門医。抗加齢医学会専門医。丁寧なカウンセリングを行い、従来の育毛薬の処方や治療だけでなく、栄養、ホルモンの観点からも診療し、根本的な治療を目指す。
松倉クリニック&メディカルスパ→
田村マナ
美髪アドバイザー
田村マナ 田村マナ美髪研究所代表。毛髪診断士。スカルプケアリスト。国際線CA時代に機内の乾燥など過酷な環境で髪トラブルに悩んだことを機に化粧品ブランド「CA101」を立ち上げる。幅広い年代の頭皮チェックやケア指導も行う。

取材・文/やまきひろみ 写真/鈴木希代江 モデル/殿柿佳奈

日経ヘルス2016年7月号掲載記事を再構成

この記事は雑誌記事掲載時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります