きな粉の「セカンドミール効果」
セカンドミール効果とは、先にとった食事(ファーストミール)が、次にとった食事(セカンドミール)の後の血糖値に影響を及ぼすこと。例えば朝食で大豆や大麦などの食物繊維が豊富なものを食べると、その時の血糖値の上昇自体が抑えられるだけでなく、その後の糖の吸収や代謝にも影響し、昼食時の血糖値の上昇も抑えられる。
朝に大豆菓子を食べたときの血糖値の変化を見てみよう。
さらに、朝食できな粉をとったときの、昼食時の血糖値の上がりにくさも試した。朝8時に朝食、11時に昼食を食べ、血糖値の変化を測定。
1日目の朝食:トースト1枚+カフェオレ(市販/165kcal)
2日目の朝食:トースト1枚+青汁きな粉(冷凍青汁、きな粉大さじ2杯、リンゴジュース50mlで甘みづけ/173kcal)
昼食:両日ともちらし寿司