■カツオ節のアンセリン、イノシン酸、ヒスチジンがカギ

平均年齢18.6歳の120人の女性に食事調査を行い、食事中のヒスチジン摂取量を算出。BMIや体脂肪率、体脂肪量などの関連を調べた。結果、体重当たりのたんぱく質摂取量のうち、ヒスチジンの摂取量が多いほど、BMIが有意に低いことが分かった。体脂肪率でも同様の傾向が認められた。このことから、体脂肪量にヒスチジンの摂取が関わっている可能性が考えられる。グラフは近似直線。(データ:肥満研究;10,2,59-64,2004より抜粋、改変)
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