脳科学ダイエットのルール

 脳科学ダイエットの方法は、食べ始める前に、「30秒、食事を見るだけ」。さあ、食べようという前に、(1)食べるものの外観やにおいを観察し、この食べ物がどこからやってきたかを30秒間考える。(2)どれくらい食べたいのかを10段階の数字で表す。(3)どうして食べたいのかについても考える。このプロセスによって、食べたいという衝動が暴走しない脳になる。

◆NG
 いきなり食べると勢いに任せて食べてしまい、本当の食欲を上回って食べ過ぎて太る結果に。

◆OKルール
1. 食べるものをじーっと見る
2. 「食べたい度」を10段階で表してみる
3. これを食べたいワケを考える

30秒、じーっと見てから食べるだけで暴走する食欲が抑えられて、食べ過ぎストップ!

 次回は、30秒食事を見るだけでできるダイエットの具体的な実践として「1週間プログラム」を紹介します。

久賀谷 亮
医学博士
久賀谷 亮 イェール大学医学部精神神経科卒業。臨床医として精神医療の現場で8年従事の後、2010年、ロサンゼルスで「TransHope Medical」開業。マインドフルネス認知療法にも取り組む。

取材・文/柳本 操 写真/鈴木 宏 モデル/MIKA 脳のイラスト/三弓素青

日経ヘルス2019年2月号掲載記事を再構成

この記事は雑誌記事掲載時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります