昼のプチ甘ハーブティー

 日中の気分転換のためにコーヒーや甘いものに手が伸びそうになったら、爽快な味と香りのハーブティーの出番だ。

 ティーバッグで手軽に入れて、ハチミツでほのかに甘みづけ。これでお菓子の「ムダ食い」スパイラルを断ち切ろう。

 気分やシチュエーション別に3種類のプチ甘ハーブティーを紹介。

左から、ローズヒップ&ハイビスカスティー、レモングラスティー、ペパーミントティー
左から、ローズヒップ&ハイビスカスティー、レモングラスティー、ペパーミントティー

◆疲労による甘み欲求を抑えたいときは
「ローズヒップ&ハイビスカス」
⇒ 酸味で疲れ取り

「ローズヒップとハイビスカスはともにビタミンCの宝庫。ハイビスカスの酸味によるリフレッシュ効果が高い」と橋口さん。

【作り方】
カップにティーバッグを入れ、熱湯を注ぐ。1〜2分蒸らす。はちみつ1杯を入れて混ぜる。

◆集中力を高めて頭をすっきりさせたいときは
「レモングラス」
⇒ レモンの香りで眠気を飛ばす

レモンに似た香り。眠気を飛ばし、甘いものやこってりしたものの欲求を減らす。「ペパーミントとのブレンドも合う」と橋口さん。

【作り方】
カップにティーバッグを入れ、熱湯を注ぎ、色と味が出るまで長めに蒸らす。ハチミツ1杯を入れる。

◆イライラ食べをストップしたいときは
「ペパーミント」
⇒ スーッとする刺激で食欲を止める

清涼感のある香りで、イライラによる「ムダ食い」を予防。「交感神経を刺激する作用もあるので春特有のだるさにも効く」と橋口さん。

【作り方】
カップにティーバッグを入れ、熱湯を注ぐ。3〜5分蒸らし、ティーバッグを取り出す。ハチミツ1杯を入れる。