雑誌『日経ヘルス』から、「カラダ想いなのに簡単に作れる」という料理レシピをご紹介。毎回、人気の料理人・料理研究家が登場します。 健康を支える「3つのキーワード」と、簡単に作れておいしくヘルシーなレシピを伝授していただきます。

小林まさみさん
料理研究家。結婚後、料理を仕事にすると思い立ち、会社勤めをしながら調理師学校へ。料理研究家やフードコーディネーターのアシスタントを経て独立。雑誌や書籍、テレビ、イベントなどで活躍中。読者に近い目線で紹介するレシピに定評がある。著書は『パパごはんの感動レシピ』(成美堂出版)、『小さなおかず便利帖』(永岡書店)など。

 小林家は義父と夫と私の3人暮らし。義父のまさるは、私のアシスタントをしてくれています。81歳ですが現役そのもので、いつも頼りにしています。

 そんな家族の健康のために心がけていることの一つが、腸を整えること。便は健康のバロメーターといいますが、便秘を防ぐために飲んでいる「健康ジュース」は、義父にはかなり効果があるよう。私自身も旅行後にこれを飲むとすっきりします。

 ほかにもミネラルたっぷりの常備菜を作ったり、冷たいものを食べ過ぎないように気をつけたりしています。特別な健康法ではありませんが、無理がないから続くのかもしれませんね。

小林まさみさんの3つのキーワード
(1)ショウガシロップ入り健康ジュース
(2)体にいいご飯のお供
(3)蓋つき鍋で蒸ししゃぶ

「体にいいものを毎日ちょっとずつ。夏でも温かいものを食べると、体調が崩れません」