雑誌『日経ヘルス』から、「カラダ想いなのに簡単に作れる」という料理レシピをご紹介。毎回、人気の料理人・料理研究家が登場します。 健康を支える「3つのキーワード」と、簡単に作れておいしくヘルシーなレシピを伝授していただきます。

植松良枝さん
料理研究家。野菜をふんだんに使った季節感あふれる料理を得意とし、自らも多くの野菜を栽培。仕事の合間には国内外を旅行し、その土地ならではの食文化を研究している。主宰する料理教室も人気。著書は『デパ地下&デリで人気! ごちそうサラダ100』(学研パブリッシング)、『ゴーヤーレシピ』(主婦と生活社)など多数。

 旬の野菜をたっぷり味わいたくて、自宅から少し離れた場所で畑を耕しています。野菜作りを始めてもう10年近くなりますが、年を追うごとに種類が増え、今では一年に100種類以上の野菜を収穫。特に夏場はどんどん成長するので、手入れするのも食べるのも大変です。

 食べたい野菜、珍しい野菜を自分の手で作れるのが自家菜園のいいところ。うまくいかないこともありますが、おいしくできたときは本当にうれしいですね。採れたての野菜を使うと、料理教室の生徒さんも大喜び。手塩にかけて作った野菜には、人を元気にする力があると実感しています。

植松良枝さんの3つのキーワード
(1)クルミ入り野菜ヨーグルト
(2)クミンが香る本格カレー
(3)ゴーヤーでスイーツ


「育てる野菜は年間100種類以上。野菜には人を元気にする力があります」