うまみと栄養がとれる! 適度な酸味が暑い日にぴったり

 和食の大きな特徴は「だし」を使うこと。でも、家庭で毎回用意するのは、ちょっと手間ですよね。そんなときには「トマトジュース」が非常に便利。トマトには昆布と同じうまみ成分「グルタミン酸」が含まれているので、だしとして使うことができます。最近は海外のシェフも注目しているそうですよ。

 お店では、旬の時期になると生のトマトをだし代わりに使ったメニューをお出しすることもあります。美容や健康に役立つといわれているリコピンが豊富なところもうれしいですね。

トマト麺つゆそうめん(左)と鶏肉とシイタケのトマト味噌汁。トマトジュースのうまみをだしとして料理に活用
トマト麺つゆそうめん(左)と鶏肉とシイタケのトマト味噌汁。トマトジュースのうまみをだしとして料理に活用

酸味が効いて後を引くおいしさ
トマト麺つゆそうめん

[1人分]236kcal・塩分4.3g(つけ汁を半分飲んだ場合)[調理時間]20分

【材料(2人分)】
(A)トマトジュース(有塩)…200ml
(A)水…100ml
(A)薄口醤油・みりん…各50ml
そうめん…2把
カイワレ菜…1/2パック
ミョウガ…1個
ワカメ(戻したもの)…30g
ショウガ(すり下ろし)、万能ネギ(小口切り)…各適宜

【作り方】
1. 鍋にAを入れて火にかけ、ひと煮立ちさせた後、冷ましておく。
2. カイワレ菜は半分に切り、ミョウガは千切りに、ワカメはざく切りにする。
3. たっぷりの湯でそうめんをゆで、冷水で締めてもみ洗いし、水気を切る。
4. 器にそうめんと2を盛り、好みで薬味(ショウガ、万能ネギ)を添え、1につけていただく。

トマトと素材のうまみがたっぷり
鶏肉とシイタケのトマト味噌汁

[1人分]154kcal・塩分2.3g [調理時間]15分

【材料(2人分)】
鶏胸肉…80g
生シイタケ…2個
三つ葉…3本
味噌…大さじ2
(A)トマトジュース(有塩)…200ml
(A)水…300ml

【作り方】
1. 鶏胸肉は一口大のそぎ切りにする。生シイタケは軸を取り、薄切りにする。三つ葉は3cm長さに切る。
2. 鍋にAを入れて火にかけ、煮立ったら鶏胸肉、生シイタケを加えてさっと煮る。味噌を溶き入れて三つ葉を散らし、器に盛る。

構成・文/川端浩湖 写真/野口健志

日経ヘルス2014年6月号掲載記事を再構成

この記事は雑誌記事掲載時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります