脳を「覚醒させる物質」のほうが「眠り物質」より働きが強い

脳では覚醒に働く物質と、睡眠の始まりと維持に働く物質が互いに抑制しあい、両者の切り替えを体内時計が行う。覚醒物質はヒスタミンをはじめ多く存在するが、睡眠物質はごく限られる。そのため覚醒側へシフトしやすい。この仕組みは人の生き残り戦略だと考えられている
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