運動で脂肪肝の指標となる数値が改善

169人の男性(BMI25~40)に、やや強めの運動(速歩など)を3カ月行ってもらった。速歩の効果は多くの人に現れたが、とくに週に250分以上を目安に歩いた群では体重に明確な変化はなくても、肝臓の脂肪が減り、脂肪肝の進行の指標となる血液中の線維化マーカーなどの値も低下した。(データ:Hepatology;61,1205-1215,2015)
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