夜に体温が下がりにくい高温期は眠りが浅くなる

体温は日中に高く、夜眠るころには低下する。黄体ホルモンが分泌される高温期は、低温期に比べて日中も夜間も体温が高く、体が夜モードになったことを示すメラトニンの分泌量も少ない。このため、眠りが浅くなりやすい。グラフは、20〜23歳の健康な女性8人を対象に深部体温とメラトニン分泌を調べた結果(データ:BIOL PSYCHIATRY 2000;48:1062-1068)
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