肩甲骨腕立てストレッチ

 肩甲骨を左右と上下に動かして、肩甲骨まわりの筋肉をストレッチしながら背中を鍛える「肩甲骨腕立てストレッチ」。慣れてきたら、ひざをつかずにやってみよう。

1. 肩甲骨の間を持ち上げるように開く
うつ伏せになり、ひじを肩の下につける。ひざもついたらつま先を立け、その姿勢から肩甲骨の間を持ち上げるように左右に開く。

2. 肩甲骨の間を寄せて肩を下げる
今度は肩甲骨の間を寄せてから、お尻側に引き下げるように肩を下げる。再び1に戻り、できるだけリズミカルに10回繰り返す。

<ここの筋肉を意識しよう>
 肩甲骨と背骨をつなぐ菱形筋と、僧帽筋を鍛える。この姿勢自体で腹直筋を刺激する。

【これはNG】お尻は突き出さない

 お尻を突き出しながら行うと、肩や背中に余計な力がかかり、肩甲骨の間が柔軟に動きにくい。