手あてへそ見ストレッチ

　「手あてへそ見ストレッチ」で、下腹を鍛えて、体幹力をアップしよう。体幹を支えるのに欠かせない腹直筋、腹横筋は、骨盤も安定させる。息を吐ききることが腹横筋にまで効かせるコツ。

　おへそを中心にした三角形を作るようにして手のひらをあてる。

1. 両ひざを立てて、お腹に手をあてる
あお向けに寝て、両ひざを立てる。両手は、腹筋を意識して行いやすいように、お腹にあてる。

2. 息を吐きながら、おへそを見て起こす
息を吐きながら、おへそを見て、お腹の力を使って上体を起こす。3秒かけて起こしたら、3秒かけて下ろすテンポで10回繰り返す。

＜ここの筋肉を意識しよう＞
　息をしっかり吐いて上体を起こすと、お腹の前面にある腹直筋だけでなく、深層部にある腹横筋も鍛えられる。

【これはNG】首だけを持ち上げない

　首を曲げておへそを見ても筋肉に効かないうえ、首を痛めてしまう。お腹の力を使って上体を起こそう。