いつでもどこでも、すきま時間に「立ってゆらゆら」
場所を選ばない「立ってゆらゆら」もおすすめ。1回約2分。好きなときにいつでも実行できる。
【やり方】
足は肩幅くらいで立ち、足先を軽く開く。目線は斜め上あたりをぼんやり見ながら、左右のかかとを使ってゆらゆら、2分くらいゆれる。
立ってゆらゆらのコツ
ポイント1●両手は力を抜いて自然にぶらぶら
両手は体の横で、ダランと力を抜く。ゆれる動きにまかせて、自然にぶらぶらさせよう。
ポイント2●かかとに体重をかけてリズミカルに踏みしめる
倒れる側と反対のかかとは、自然に浮かせてOK。「左右交互にトントンと踏むと、痛みを抑えるセロトニンの働きがさらに高まる」(舟波さん)。
これはNG

脚を曲げる単なる足踏みでは、リズミカルな刺激が伝わらない。ゆれることによるリラックス効果も減。
舟波真一
理学療法士
理学療法士

構成・取材・文/オカモトノブコ 写真/鈴木 宏 モデル/島村まみ
日経ヘルス2019年4月号掲載記事を再構成
この記事は雑誌記事掲載時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります