体幹脇ストレッチで呼吸が深まり、ウエストもくびれる
体側を使う日常動作は少ないため、運動不足だと硬くなり、脇腹もたるんでメリハリがなくなる。肋骨の間を広げるイメージで行うと体側全体をストレッチでき、呼吸も深くなりやすい。


1. 片方の手首をつかむ
あおむけで、両足をそろえて伸ばす。両手を頭上に上げ、左手で右の手首をつかむ。肩は上がらないようにリラックスした状態で。
2. 「C」の字で体側を伸ばす
左手で右腕を引っ張りながら、手足を左方向に曲げて体を「C」の字にする。腰は右へ押し出し、右の体側の伸びを感じながら5秒キープ。反対側も同様に。
広瀬統一
早稲田大学スポーツ科学学術院教授
早稲田大学スポーツ科学学術院教授

取材・文/茅島奈緒深、西山裕子(日経ヘルス編集部) 写真/鈴木 宏 モデル/殿柿佳奈
日経ヘルス2016年5月号掲載記事を再構成
この記事は雑誌記事掲載時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります