本島式・代謝アップ! やせるお風呂術

 血流を促し、眠るまでポカポカが続くお風呂術は、入浴前、入浴中、入浴後の3段階。今回は、温め効果を上げるための入浴前のストレッチを見ていこう。

<入浴前>ストレッチで温め効果を上げる
上半身ストレッチ
脚のエクササイズ

<入浴中>全身浴10〜15分
上半身スプーンやせマッサージ
脚やせマッサージ

<入浴後>
冷えないようしっかり保温

温め効果が上がる、入浴前のストレッチ

 入浴前はまずストレッチ&エクササイズを。「上半身の凝った部分や下半身の大きな筋肉をあらかじめ動かしておくと、全身の血流が促されやすくなります」(本島さん)。

上半身ストレッチ

 凝りやすい背中から肩をほぐしていく。タオルを使って、肩甲骨まわりをほぐすストレッチ。「姿勢が悪い人や肩まわりが凝っている人にお薦め」(本島さん)。

【1】タオルの両端を持ち両腕を頭上に伸ばす

 両手でスポーツタオルの両端を持ち、腕を頭上に上げる。動作の最中、背中が丸まらないよう胸を張った姿勢をキープする。

【2】両ひじを曲げて、背中側にタオルを下ろす

 息を吐きながらひじを曲げてタオルを背中の後ろに下ろす。このとき、両ひじを寄せるように意識しながら行う。上げ下げを繰り返し、20回。

脚のエクササイズ

 下半身の筋肉を動かして血流を上げるエクササイズ。脚の大きな筋肉を交互に動かして繰り返すと、これだけでも汗ばむ。「心拍数も上がるので、血流を促す効果大です」(本島さん)。

【1】右ひざを曲げながら、前に突き出す

 両手は肩の下で床につき、両脚は揃えて後ろに伸ばす。右ひざを曲げて素早く前に突き出す。このとき左脚はそのまま、右脚の足の甲は伸ばす。

【2】続いて左ひざも同様に行い、左右交互に続ける

 続いて左脚も同様に、ひざを曲げながら素早く前に突き出す。左右交互にテンポよく、20回繰り返す。

 次回は、お風呂で上半身の凝りをマッサージする方法を紹介します。

前田眞治
国際医療福祉大学大学院 リハビリテーション学分野 教授
前田眞治 北里大学東病院リハビリテーション科科長を経て現職。専門はリハビリテーション医学一般、温熱医学。日本の炭酸研究の第一人者。著書に『温泉の最新健康学』(悠飛社)、『この一冊で炭酸パワーを使いきる!』(青春文庫)。
本島彩帆里
ダイエット美容家
産後-20kgヤセに成功。インスタグラム(@saoooori89)を中心にSNSや様々な媒体、書籍で心と身体を満たしながらしていくダイエットや美容法を発信。(書籍累計38万部)自社で手掛けるセルフケアブランドeume(イウミー)のディレクションも行っている。

取材・文/長島恭子(Lush!) 写真/鈴木 宏 モデル/本島彩帆里

日経ヘルス2018年2月号掲載記事を再構成

この記事は雑誌記事掲載時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります