効果倍増の背伸びスクワット

 もっと積極的に脂肪を減らしたいという人は、スクワットを加えて下半身を鍛えよう。お尻を覆う大殿筋やその下のハムストリングス、太ももの前側にある大腿四頭筋など、下半身の大きな筋肉を鍛えると、引き締まるだけでなく、脂肪燃焼のスイッチも入る。

【1】両手を上に伸ばし、足を肩幅に開いて立つ
【2】できるところまで腰を下げ、そのまま10秒間キープ

 ひざが足より前に出ないようにできるところまで腰を下げる。10秒間キープを2セット行う。

骨盤まわりの凝りをとる大腰筋ストレッチ

 体幹深部で背骨を支える大腰筋や、大腿四頭筋を大きく伸ばすストレッチ。猫背や長時間のデスクワークで凝り固まった骨盤前部の筋肉をストレッチしてほぐすことで、骨盤まわりの動きが良くなる。片手を上にぐーっと伸ばせば、筋肉が引っ張られて、ほぐし効果アップ!

立ち姿勢から右足を大きく前に出し、上半身を立てたまま腰を下げて、10秒間キープ

 右手は右脚の上に置き、左手は上に伸ばす。左脚の付け根部分前方が伸びていると感じたら大腰筋が伸びている証拠。10秒キープしたら、逆側も同様に。