座り姿勢を正す 座ったまま背伸び

 長時間座っていると、つい前かがみの姿勢で肩や背中の筋肉が凝り固まってしまう。そんなときは座ったままでもできる背伸びで、こまめに「正しい姿勢」を取り戻そう。

【1】背すじを伸ばして座り体の前で手を組む ⇒ 【2】息を吐きながら手をゆっくり上げていく ⇒ 【3】手で上半身を引っ張り上げるように伸ばす(5秒) ⇒ 【4】上半身を左右に倒し脇腹を伸ばす(左右5秒ずつ)
【1】背すじを伸ばして座り体の前で手を組む ⇒ 【2】息を吐きながら手をゆっくり上げていく ⇒ 【3】手で上半身を引っ張り上げるように伸ばす(5秒) ⇒ 【4】上半身を左右に倒し脇腹を伸ばす(左右5秒ずつ)

 座ったままの背伸びエクササイズ、4連の動きを一つひとつ見ていこう。

【1】背すじを伸ばして座り体の前で手を組む

 椅子に浅めに座り、背すじを伸ばし、両手を体の前で組んで裏返す。おなかの皮が引っ張られるように感じるなら反りすぎ。骨盤の真上に上半身をちょこんと乗せるようなイメージで。

【2】息を吐きながら手をゆっくり上げていく

 大きく息を吸い、ゆっくり息を吐きながら組んだ手を上げていく。視線は手の甲を追いかけるように。

【3】手で上半身を引っ張り上げるように伸ばす(5秒)

 手が頭の上まで来たら、一度大きく息を吸い、ゆっくりと息を吐きながら、座ったまま手のひらで空を押し上げるように上半身を真上に引き伸ばす。視線は手の甲に。

【4】上半身を左右に倒し脇腹を伸ばす(左右5秒ずつ)

 大きく息を吸ったら、両腕を伸ばしたまま上半身を左側に傾け、右の脇腹を伸ばす。息を吐きながら5秒キープ。逆側も同様に。

 次回は、立っているときや寝ているときに実践できる背伸びエクササイズをご紹介します。

仲野孝明
仲野整體 東京青山(東京都渋谷区)院長
仲野孝明 柔道整復師、スポーツトレーナー、カイロプラクター。正しい姿勢と体の使い方を伝えるべく「姿勢治療家」として活動を行う。著書に『調子いい! がずっとつづくカラダの使い方』(サンクチュアリ出版)などがある。

取材・文/堀田恵美 モデル/殿柿佳奈 写真/鈴木 宏

日経ヘルス2016年2月号掲載記事を再構成

この記事は雑誌記事掲載時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります