基本の80℃ショウガの作り方

黒い部分だけ取り除き皮ごと使う
ショウガは皮をむかず、水洗いして土などの汚れを落とし、黒くなっている部分など気になる所だけを包丁で取り除く。

縞と平行にスライスする
ショウガの繊維を断ち切った方が食べやすいので、縞模様と平行にして2mm程度の薄さにスライスする。包丁で薄切りにしてもいい。

◆水筒で作る80℃ショウガ
 保温水筒に入れて熱湯を注ぎ3時間待つ

ショウガ10gを保温水筒に入れ、上から熱湯を注ぐ。すぐに蓋をして、そのまま3時間待てば出来上がり。
◆鍋で作る80℃ショウガ
 ショウガ100gと水1Lで1時間以上煮る

ショウガ100gと水1Lを鍋に入れる。一度沸騰させてから火を弱め、1時間以上煮る。「水面がゆらゆらと揺れるぐらいで約80℃になる」(料理研究家の藤井恵さん)。煮詰まったら水を足してもいい。

 出来上がった80℃ショウガは、そのままショウガ白湯として飲んでもいいが、生のショウガよりも辛みが強いので、スープにするとおいしい。次回は、ショウガの冷え取りスープとおかずのレシピ集を紹介する。


平柳 要
食品医学研究所 所長
平柳 要 医学博士。東京大学大学院医学研究科修了。日本大学医学部准教授を経て現職。著書に『病気にならない!しょうが緑茶健康法』、『医学博士が考案した長生きふりかけ』(サンマーク出版)など。「ショウガは最強の健康長寿食材の一つ」。
丁 宗鐵
日本薬科大学 学長
丁 宗鐵 日本東洋医学会漢方専門医、指導医。横浜市立大学医学部大学院修了。百済診療所院長を兼務。近著に『はじめての漢方手帖』(メディアパル)など。「ショウガは漢方の中で最も使われている生薬の一つ」。
藤井 恵
料理研究家
藤井 恵 管理栄養士。女子栄養大学栄養学部卒業。栄養バランスの良い家庭料理が人気。日経ヘルス「藤井恵さんの体にやさしい献立」でも連載中。「ショウガはじっくり煮ると軟らかくなり、食べやすい。フレークは辛みが広がり料理のアクセントにも」。

取材・文/松岡真理、菅原由依子(日経ヘルス編集部) 写真/安田 裕

日経ヘルス2014年3月号掲載記事を再構成

この記事は雑誌記事掲載時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります